「めんどくさいおっさん」博多華丸・大吉が語ったビールの作法に透けて見える“パワハラ気質”に視聴者猛反発
11月14日に放送された『家呑み華大』(BS朝日)で、漫才コンビの博多華丸・大吉が、飲み会におけるビールのお作法を力説するも、物議を醸している。 【写真あり】「テレビでは見せない父親の顔」博多華丸、愛娘のライブに“お忍び参戦” この日の放送では、ビールを片手にリラックスしながら語り合った2人。華丸は、海外と日本のビールを比較し、「日本のビールは、冷えてる間に飲み干さなきゃいけない作りになっている」と持論を展開。瓶の底の部分を指し、「この辺になると(ぬるくて)気持ち悪くなる」とこだわりを語った。 続けて、飲み会で後輩から、瓶に残りわずかになったぬるいビールを注がれそうになったと明かし、「お前、どこばつぎようと!? お前が処分せえ、それは。新(しん)のやつもってこい。俺は先輩ばい! 金払っとるばい!」と熱弁。「ビールは冷やしてなんぼ。ここを注ごうとする後輩、わかってない」と苦言を呈した。 大吉は華丸に同意しつつ、「もっと言うと、生ビールがきて、最初に先輩の前に置くやつね。悪いけど『この子は出世しないな』って、心の中で点数を入れております」と呟いた。最初に出てきた生ビールより、最後に出てきた生ビールのほうが冷えているため、後者を先輩に渡すべきだと主張。華丸も「いつか『あさイチ』で2時間やってほしい。誰もわかってない」と力説した。 長年、上下関係の厳しい芸人の世界に身をおいた2人ならではの実体験だったのだろう。だが、Xでは2人が呈した“お作法”に、反発する声が相次いでいる。 《こういうめんどくさいおっさんがいるから若い子が飲み会嫌とかいううんよ。その場が楽しくなる方向であれば気にしないけどね。》 《もう昭和の化石の礼儀じゃ無いんだから、そんなもん順送りして一斉に乾杯 するんが無礼講じゃ!?》 《一番迷惑なおっさん。自分のルールの押し付けは本当に胸糞悪い》 《意外とめんどくせぇ二人だな!何、偉そうに?嫌なら自分で注げ。自分で注文しろよ。》 なかには、《テレビでは良い人っぽく演出してるけど、確実にパワハラ気質なんだろうねー》という声まで。これに関しては、思い出される過去の騒動があった。 「2019年に放送された『博多華丸のもらい酒みなと2』(テレビ東京系)で、ゲストに呼ばれたハリセンボンの箕輪はるかさんを、華丸さんが泣かせたことがあったんです。お酒を飲みながらトークしているなかで、華丸さんがハリセンボンの売れっ子ぶりを称賛しながらも『問題は、はるか』『もう野心もないやろ』と発言。『生きてるんだから、なんかしないと。しなさすぎるんよ』と箕輪さんを責め始め、最終的には『キラキラした目しやがって、いっちょ前に! 目は生きてる。コメントは死んでるのに』と“公開説教”を浴びせました。 途中から涙目だった箕輪さんを見て、相方の近藤春菜さんらはフォローに回ったのですが、結局、箕輪さんはポロポロ涙を流し始める事態に。しかし、華丸さんは言い過ぎとは思っていなかったようで、『え、ウソ!?』と驚愕。『涙が出るってことは、痛いところついてるってこと』と、発言を正当化するそぶりも見せていました。昔気質で熱い性格なのでしょうが……。今回の炎上もあり、『あさイチ』(NHK)で積み上げてきた好感度が、少し揺らぎそうです」(芸能記者) お酒を飲むと、人は本性が出るというが……。