渋野日向子が国内ツアー今季初戦 川崎春花は3連勝かけて北海道へ
◇国内女子◇北海道meijiカップ 事前情報◇札幌国際CC島松コース（北海道）◇6568yd（パー72） 【画像】前回日本でプレーしたのは… ツアーは1週のオープンウィークを挟み、今季2度目の舞台となる北海道で再開。フランスで「パリ五輪」男子ゴルフが行われる同週に、108人で争う3日間大会が8月2日（金）に開幕する。 米国女子ツアーを主戦場にする渋野日向子が5年ぶりにエントリー。日本でのプレーは昨年11月「TOTOジャパンクラシック」以来となる。 前回、本大会に出場した2019年は日本勢42年ぶりのメジャー制覇となった「AIG全英女子オープン」（当時）翌週の“凱旋”出場となり、3日間を13位タイで完走。総ギャラリー数は開催コースを当地に移した06年以降で最多の1万6407人を動員した。 シード返り咲きをかけて臨む米ツアー3年目は、6月に入りプレーの充実ぶりが目立つ。「全米女子オープン」2位、「全米女子プロ」7位などメジャーで優勝争いを演じ、来季シードは早くも安全圏へ。カナダ開催の前週「CPKC女子オープン」まで、8試合連続（ダブルス戦1試合を含む）で予選を通過している。 ディフェンディングチャンピオンは鈴木愛。「ミネベアミツミ レディス」、「大東建託・いい部屋ネットレディス」と2連勝中の川崎春花にとっては、19年に鈴木が記録して以来の3連勝がかかる。メルセデスランキング2位の竹田麗央、同3位で地元・北広島市出身の小祝さくら、ともに今季2勝の岩井明愛、千怜姉妹らが出場する。 また、2020年から韓国を主戦場に戻している国内ツアー28勝のアン・ソンジュ（韓国）が4年8カ月ぶりに日本でプレーする。21年4月には母国で双子を出産。二児の母となり、永久シードまであと2勝の国内ツアーに臨む。 予選ラウンドは渋野が小祝、ツアー１勝の吉本ひかると同組。川崎は竹田、ツアー１勝三ヶ島かなとプレーをともにする。岩井姉妹が同組で、佐久間朱莉と３人で初日を戦う。 【主な出場予定選手】 鈴木愛、青木瀬令奈、阿部未悠、アン・ソンジュ、岩井明愛、岩井千怜、上田桃子、臼井麗香、大里桃子、尾関彩美悠、神谷そら、川崎春花、河本結、菊地絵理香、桑木志帆、小祝さくら、佐久間朱莉、渋野日向子、申ジエ、菅楓華、竹田麗央、不動裕理、渡邉彩香
