サッカー=インドネシア代表監督にクライファート氏、元オランダ代表FW
[ジャカルタ 8日 ロイター] - サッカーの元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏(48)が8日、インドネシア代表の新監督に就任した。契約期間は2027年までで延長オプションも付帯する。 インドネシア代表は、韓国人の申台龍前監督が6日に解任されていた。26年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選では日本代表と同じC組に属し、6試合を終えた時点で勝ち点6の3位。首位は勝ち点16の日本、2位は同7のオーストラリアとなっている。各組2位まで自動的に出場権を獲得できる。 08年まで現役を続けたクライファート氏はアヤックス(オランダ)、ACミラン(イタリア)、バルセロナ(スペイン)などでプレー。1995年にはアヤックスで欧州チャンピオンズリーグ制覇を成し遂げた。オランダ代表では79試合出場で40ゴールの記録を残した。 引退後はトルコのクラブや、キュラソーの代表監督、パリ・サンジェルマン(フランス)のフットボールディレクター、オランダ代表とカメルーン代表のアシスタントコーチ、アヤックスのユースチーム監督などを務めた。