「めざまし8」谷原章介、「内部情報」漏洩問題が浮上した斎藤元彦知事へ提言「第三者機関の設置を迅速に」
俳優の谷原章介がMCを務めるフジテレビ系「めざまし8」(月曜~金曜・午前8時)は4日、兵庫県の斎藤元彦知事が知事選で再選後、初めて県議会に臨んだことを報じた。 【写真】斎藤知事「再選」に「票を投じる人は、人格はどうでも仕事できればいいっていう人もいる」 知事の所信表明の冒頭で「私が全身全霊を注いできたのは、県民の幸せのために、兵庫の未来のために何が大切かを考え、新たな事業展開や改革に挑戦することでした。しかしながら、その過程でおごりや慢心があったのかもしれません」と述べた。自身の県政運営への反省を口にした。 一方、“パワハラ”疑惑を告発した元県民局長が管理していたとみられる私的なデータや顔写真などをNHK党の立花孝志氏がネット上で公開した。本物であれば県の内部情報が漏洩したことになる新たな問題も明らかになった。この問題に斎藤知事は「今SNS上で出ている文書というものが、今回の文書問題に関する物なのかどうかというところ自体も私自身分からないので、そこは弁護士などを含めた第三者機関の中で事実関係をきちんと確認していく中で対応していくということがいいというふうに思っています」と述べた。 こうした事態に谷原は「斎藤知事には県政をしっかりと前に進めると共に第三者機関の設置を迅速にしていただいて、しっかりとした確認は大事ですけれども、いつまでに期限を設けて結果を出すのか。そこも表明してもらいたいですね」と提言していた。
報知新聞社