名古屋港のシステム「ランサムウェア」に感染 積みおろしできない状態
日テレNEWS
愛知県にある名古屋港のコンテナターミナルでシステム障害が発生し、コンテナの積みおろしなどができない状態となっています。港を管理する団体は、6日朝の作業再開を目指して復旧作業を急いでいます。 名古屋港運協会によりますと、コンテナの積みおろしなどを管理するシステムで障害が発生し、5か所全てのコンテナターミナルで搬出や搬入ができない状態になっています。 システムの復旧は当初、5日午後6時を予定していましたが、ウイルスの確認に予想より時間がかかり、作業が遅れたということです。 協会はコンテナの積みおろしなどの作業再開について6日午前8時半を目指すとしていますが、予定より遅れる可能性があるとしています。 今回のシステム障害の原因は、身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウェア」の感染によるもので、愛知県警はサイバー攻撃の可能性もあるとみて捜査しています。
