「選手層は厚い」解説・山本浩二と宮本和知の見どころ「8月は本当に分からない」【巨人ーヤクルト】
◇プロ野球セ・リーグ 巨人ーヤクルト(3日、東京ドーム) 4連敗となった巨人。阿部慎之助監督は「我慢しかない」と試合後に語っていました。2軍から打撃好調な中山礼都選手と立岡宗一郎選手を1軍に昇格させましたが、この2人が起爆剤となるか注目です。 【動画】8月2日の巨人戦ハイライトはこちら ヤクルトの先発、高橋奎二投手は今季、3勝5敗、防御率が3.11。前回の広島戦では7回105球を投げ、4安打無失点と好投を見せました。巨人相手には神宮で7月6日に登板しましたが、岡本和真選手に2ランホームランを放たれ、6回2失点でグリフィン投手に投げ負けています。 この日の解説は山本浩二さんと宮本和知さん。 山本さんは「8月は本当に分からない。広島も貯金が10あったけど3連敗したりとかあったしね、ジャイアンツもこれから上がってくると思う。とはいえ、今年はずっと、こんな感じ。行ったかな、抜けたかなというチームが、次のカードではそうでもなかったり・・・残り50試合、大事な月になると思う」と8月の大切さを強調。 宮本さんは「ジャイアンツがいいときは和真が打ってる。悪いときは打ってない」と4番の岡本和真選手に言及。「でも、ピッチャーに余裕がある。赤星は負けたけど、それでも6回3失点だったし、ファームで西舘勇陽が先発調整している。入れ替えられる選手、投手陣がいる。伊藤優輔みたいに勢いのあるピッチャーもいるし、新しい戦力があがってきているので、選手層は厚いですね。今後、阿部監督がどこで若手に切り替えていくのかとか、どう選手を起用するかは見どころですね」としています。