【実話】妻の妊娠中に不倫する最低な夫!?「もっと親密になりたい」と猛アタック&夫は動揺するも不倫関係へ【著者に聞いた】
山野しらす(@shirasu00mori)さんは、SNSなどを中心に放置後など実話に基づく漫画を公開している。2024年6月までに投稿した「マサくんと呼ばれる男」は注目を集め、マサくんが会社である女性と知り合って不倫関係へと発展してしまう。今回は本作の1~10話を紹介するとともに、著者に本作を描いた理由についても詳しく伺った。 【漫画】本編を読む 公務員の村上マサルは学生時代から付き合っていた女性と結婚し、順調な人生を送っていた。けれど、職場である女性との出会いをきっかけに、マサルの人生は変わり始める。 彼女は佐藤ゆりこという社員で、高卒でマサルと同じ会社に入社。マサルはゆりこが同僚に大声で仕事のミスを指摘する姿を見て、気の強い女性だと思ったのが第一印象だ。 しかし、ある日ゆりこが給湯室で泣いている姿を見て、マサルは話を聞きながらハンカチを渡してあげる。ゆりこは複雑な家庭環境で育ったこともあり、周りの人に優しくされたことがなく、マサルの優しさに感動してしまう。 ゆりこの壮絶な半生を聞いたマサルは涙を浮かべ、ゆりこは自分に共感してくれたマサルの手を取って「私、あなたともっと親密になりたいわ」とアタックする。 実はこのとき、マサルの妻は第一子を妊娠中で夜の方がご無沙汰。その言葉を聞いたマサルは動揺しつつも、ゆりことホテルへ行ってしまうのであった。 ――本作を描こうと思ったきっかけをお聞かせください。 本編である「私が放置子だった頃の話」を描いていて、「なぜ母親はこんな性格になってしまったのか?」「なぜ不倫相手に執着し、貢ぐようになったのか?」という情報を補足したいなと思ったからです。本編の主人公・しおりが母親から聞かされた話をベースにしています。 マサルは気が強いゆりこからの好意を断れず不倫してしまう…。ゆりこはのちに結婚して放置子の母親となるが、本作で描かれたように波乱万丈な半生を過ごしたようだ。興味がある方は、本作とともに「私が放置子だった頃の話」もぜひ読んでほしい! 取材協力:山野しらす(@shirasu00mori)