ソロキャンパー森崎ウィンに本田望結が弟子入り!?人気コミック「ふたりソロキャンプ」実写化
累計300万部を突破する大人気コミック「ふたりソロキャンプ」が、TOKYO MXでついに実写ドラマ化! 孤独を愛するソロキャンパー樹乃倉厳(森崎ウィン)と、厳に弟子入りを志願する超初心者キャンパー草野雫(本田望結)は、ひょんなことからふたりでソロキャンプをする羽目になり……? 1月9日(毎週木曜21時25分~)の放送開始を前に、主人公を演じる2人に今作にかける意気込みを聞いた。 【写真】ソロキャンパー森崎ウィンと超初心者の本田望結が息ぴったり!「ふたりソロキャンプ」場面写真 ◆ ◆ ◆
ドラマ「ふたりソロキャンプ」で主人公を演じると聞いた時の感想は? 森崎ウィン(以下、森崎)「僕は個人的にキャンプがすごく好きで、自分でソロキャンプもやっていたので、好きなキャンプが仕事でできることは純粋にうれしかったですね。今まで趣味と言える趣味がなくて、“趣味は何ですか” と聞かれると困っていたのですが、初めて見つかった趣味がキャンプだったんです。 始めたきっかけは、もともとキャンプをしている知り合いに連れて行ってもらったこと。2人でキャンプ場に行って、テントの設営が終わってビールを飲んだ瞬間、誰かにひと目惚れした時の “ビビッとくる” とか “時が止まる” という感覚が訪れたんです。 “うわっ、これだ!” と、僕がやりたかったことはこれかもしれないと思って、そこからめっちゃギアを集め出しました(笑)」 本田望結(以下、本田)「私は “ついにキャンプに行ける!” と思ってうれしかったです。家族と “行きたいね” と話していたのに、今まで行くチャンスがなかったので。初心者の役だったので “あまり勉強しなくていいよ” と言われ、“本当に何も知らなくていいのかな” と不安なまま撮影に入ったのですが、撮影期間を通して見事にハマって “またプライベートで行きたいな” と思いました」
それぞれの演じる役柄について教えてください。 森崎「僕が演じる厳は、すごく不器用でちょっとひねくれている奴。生まれ育った環境もあって自己防衛のために人と深く関わらないのですが、自分と家族の思い出でもあるキャンプに一人で行く時だけ、心の鎧を脱いで自分を解放しているような役柄です」 本田「私は雫が自分と似ているなと感じました。皆さんが想像する元気で明るい “本田望結” のイメージそのままで、役を演じていても大変なことがなかったくらい似ている子だなと思います。原作を読むと雫は直感を大事にしているのですが、私はすごく考えちゃうタイプなので、そこはすごく憧れますね」 役作りで意識した点や苦労したことは? 森崎「厳は僕と同じ34歳とは思えないほど老成していて、キャンプの知識も豊富だし、原作を読むと20歳の雫からは思った以上におじさんに見えています。人と関わるのが苦手な部分は少なからず僕の中にもあって、そういう意味では役に入りやすかったんですけど、自分の中で “おじさんって何だろう” という定義と向き合うのが難しかったです。普段は声が高めなのですが、厳を演じる時だけ声のトーンを落としたりしました」 本田「私も漫画だけをヒントに役作りしたので、雫の声にはすごく苦戦しました。周りの漫画好きな人に “雫ってどういう声だと思う?” と聞いてみて参考にしたり。まだドラマ化が発表される前だったのですが、いろいろな意見がある中で、意外とみんなから私に似ているかもと言ってもらいました」