全国大会めざし激闘!大会記録更新も…県中学校総体開幕 水泳・岡山県勢期待の選手は【岡山】
岡山放送
岡山県中学校総体が開幕し、このうち水泳では各世代の注目選手が大会記録を更新するなど会場を沸かせました。 2023年度、自由形や背泳ぎ、バタフライなどで次々と岡山県の小学生記録を更新した京山1年の森優は、中学に上がっても存在感を示します。 100メートル背泳ぎ決勝では、ストロークのテンポなどを意識したという森。この日、午前中の予選で大会記録を更新していましたが、午後の決勝でも、力を発揮しました。森は、岡山県の中学校記録に迫る1分4秒75の1位でフィニッシュし、再び大会記録を更新。13日に行われた200メートル自由形に続き、大会を制しました。 (京山1年 森優選手) 「県中新記録がまだ切れなかったのがちょっと悔しい所もあります。自分は全中の決勝に残りたいので年齢関係なくしっかり練習して頑張りたい」 男子の注目は平泳ぎに出場した矢掛2年の平井良尚。100メートル決勝では、入りから上げて最後は粘る意識で臨んだ平井。13日に行われた200メートルでは13年ぶりに岡山県中学校記録を更新した期待のスイマーは、100メートルでも大会記録に迫る堂々とした泳ぎを見せ、1分7秒20の1位でフィニッシュしました。 (矢掛2年 平井良尚選手) 「ちょっとあと0.何秒かいけなかったのがちょっと悔しいです。年上の人とかと全国戦わないといけないので、そこをどう勝ってついていけるかというのが大切なので頑張って練習していこうかなと思います」 3年生の注目は平泳ぎに出場した総社西の小鍛治茉子。 100メートル決勝では周りを気にせず自分のレースに集中したという小鍛治。2023年の全国中学校体育大会では200メートルで3位に輝いた実力者は、圧巻の泳ぎを見せます。1分11秒95の1位でフィニッシュし、見事、大会記録を更新。おとといの200メートルに続き大会を制しました。 (総社西3年 小鍛治茉子選手) 「大会新を狙っていたので、そこは出て良かったですけど、自己ベストが出なかったのはちょっと悔しかったです。100は決勝に残って200ではメダル取りたいです」 この大会で参加標準記録を突破した選手は、8月17日から石川県で行われる全国大会に出場します。
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