自由参加に“解散”も 任意加入の団体「PTA」のあり方は 歴史と役割を紐解く 北海道
親だけではなく教員側にも波及効果がー (厚沢部町教育委員会 二宮和之事務局長)「これまでPTA組織があった時は、会計業務や役員会の準備に先生が時間を費やしていた部分もあったが、それが一定程度減ったということで、その時間を子どもたちに向き合う時間であったり、先生も色々業務を抱えているので、そういうところに時間を使えるようになったと考えています」
厚沢部町では3年前にPTAを廃止し「保護者の会」となりました。 PTAがなくなったことで会議が減ったり、会費の使途が明確化し大幅に安くなったということです。 渋田さんは少なくとも現時点でPTAを解散し困ったことはないということです。 PTAという名称はどうあれ、時代や地域にあった形で、子どもたちを育てる・見守る仕組みが求められています。