千枚通しで施設関係者の腕を刺した疑い 73歳の男を逮捕 鹿児島市の高齢者介護施設
鹿児島市の高齢者介護施設で施設関係者の腕を千枚通しで刺してけがをさせた疑いで、この施設に通う73歳の男が逮捕されました。 傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは鹿児島市宇宿1丁目の無職・竹之内悦郎容疑者(73)です。 鹿児島中央警察署によりますと竹之内容疑者は13日午前10時すぎ、通所している鹿児島市下荒田1丁目の高齢者介護施設で、施設関係者の20代男性の左腕を千枚通しで刺し、けがをさせた疑いがもたれています。男性は救急車で病院に搬送されましたが軽傷です。 施設の関係者が「腕を刺された人がいる」と110番通報し、警察官が駆け付けたところ、竹之内容疑者が千枚通しを持ったままの状態だったということで現行犯逮捕したということです。 警察の調べに対して竹之内容疑者は「刺したことは間違いない」と容疑を認めているということで、警察が犯行の動機や詳しい経緯など調べを進めています。
南日本放送