琉球王家の墓「浦添ようどれ」落書き 3人目の容疑者を逮捕 文化財保護法違反疑い 2容疑者も再逮捕 沖縄
10月3日に国の史跡に指定されている浦添市の浦添城跡内にある「浦添ようどれ」の壁面などに落書きが見つかった件で、浦添署は14日、アルファベットのような文字などの落書きをしたとして文化財保護法違反容疑で住所不詳の自称ラッパーの男(21)を逮捕した。 【防犯カメラ映像あり】国王の墓「浦添ようどれ」に落書き
逮捕容疑は10月3日午前10時20分ごろから同30分ごろにかけ、浦添市の浦添城跡内にある「浦添ようどれ」を毀損(きそん)した疑い。 また、10月8日に落書き部分をこすったような傷が見つかった件で、壁面などに傷を付けた疑いで、文化財保護法違反容疑で沖縄市の飲食店従業員の男(22)、浦添市の無職の男(26)の両容疑者も再逮捕した。両容疑者は落書きした疑いで10月25日に逮捕されていた。 落書きは西室壁面、アーチ門の内側壁面、案内板の3カ所で発見された。スプレーのようなもので書かれていた。10月8日には落書きされた部分をこすったような傷も見つかっており、署は落書きとの関連も含めて調べていた。
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