WAVEお披露目会見に出席した綱啓永、櫻井亜蓮、樫又龍ノ介、小方蒼介、井内悠陽、中山翔貴、井上陽向大、植野花道、瀬戸康史

　ワタナベエンターテインメントの若手俳優ユニット「ＷＡＶＥ」が１６日、東京・有明のＴＦＴホールでお披露目イベントとなる「Ｗａｔａｎａｂｅ　Ａｃｔｏｒｓ　Ｓｔａｒ　Ｆｅｓ」を開催した。 　「ＷＡＶＥ」は「ＷＡＴＡＮＡＢＥ（ＷＩＮＮＥＲ）　ＡＣＴＯＲ　ＶＩＶＩＤ　ＥＭＯＴＩＯＮ」の略で、エンターテインメント業界の荒波を乗りこなしてほしいという意味が込められている。メンバーは「爆上戦隊ブンブンジャー」ブンレッドの井内悠陽ほか、中山翔貴、植野花道、櫻井亜蓮、小方蒼介、樫又龍ノ介、井上陽向大の計７人が選ばれた。 　結成前は事務所は同じながら交流があまりなかったという７人。最年長の中山は「演劇をみんなで一緒に作った。こういうモノ作りを一緒にやるのは楽しかった」と稽古を振り返り、今後に向けては「シリーズものの映画だったり舞台だったりをこのメンバーで作れたらいいなと思います」と展望も明かした。 　この日は事務所の先輩で、２０年前に俳優ユニット「Ｄ―ＢＯＹＳ」としてもデビューした瀬戸康史も出席。「仲間がいるというのは、何事においても強いことだなと思う。悩むことだったり悔しい思いをしたりとかいろんなことがあると思うけど、仲間がいたからこそ大きくなれたし、どんどん前に進むことができた」と振り返り「自分一人で抱え込むというよりは仲間を頼って、甘えて共に頑張ってほしい」と後輩にエールを送った。 　先輩からの応援を受け、井内は「最初は不安もあったけど、こういうイベントだったり、ドラマが決定したりして、今後の活動がより明確になってきている。それがすごく楽しみ」と声を弾ませた。その上で「一つ一つ（のイベントを）大切に、毎回成長した姿を見せていけるように頑張るので、これからよろしくお願いします」と活躍を誓った。 　イベントでは、コントとダンスを掛け合わせたパフォーマンス、メンバーを紐（ひも）解く占いなどで盛り上げた。綱啓永、井上想良も出席した。