【プロレス大賞】パリ五輪金8選手にレスリング特別表彰 藤波朱理「竹刀とかフォークは怖いのでレスリングを頑張ります」
今回で51回目となる「東京スポーツ新聞社制定2024プロレス大賞supported byにしたんクリニック」の授賞式が8日、都内のホテルで行われ、昨年のパリ五輪のレスリングで金メダルを獲得した8選手にレスリング特別表彰が贈られた。 受賞選手は、女子53キロ級・藤波朱理(日体大)、女子57キロ級・桜井つぐみ(育英大助手)、女子62キロ級・元木咲良(育英大助手)、 女子76キロ級・鏡優翔(サントリー)、男子グレコローマン60キロ級・文田健一郎(ミキハウス)、男子グレコローマン77キロ級・日下尚(三恵海運)、男子フリー57キロ級・樋口黎(ミキハウス)、男子フリー65キロ級・清岡幸大郎(三恵海運)となった。 藤波は「プロレスは生で見たことないですけど、去年、ネットフリックスで『極悪女王』を見てすごく感動しました。私は竹刀とかフォークは怖いのでレスリングを頑張ります」。桜井は「プロレスは見たことないのですが、これから興味を持って見たいと思います」と語った。 また鏡は「この賞を憧れの先輩たちがいただいているのを見ていいなと思っていたのですごくうれしいです」と喜びを語った。清岡は「一つでは物足りないのでロスで二つ目を取れるように頑張りたい」と意気込んだ。 元木、文田、日下、樋口は欠席だったため、日本レスリング協会の富山英明会長に表彰状などが贈られた。
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