渡辺香津美さん活動中止 ギタリスト、脳幹出血で入院
ギタリストの渡辺香津美さん(70)が脳幹出血のため入院し、治療に専念するため、予定していた当面のアーティスト活動をすべて中止すると31日、所属事務所が発表した。 2月27日に長野・軽井沢の自宅で倒れ、検査の結果、意識障害を伴う脳幹出血と診断された。事務所は「静かな環境で皆さまに見守っていただくことが本人の1日も早い復帰へつながるとの思いでおります」とコメントした。 渡辺さんは1971年にデビュー。故坂本龍一さんらのバンド「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」の世界ツアーに参加するなど、卓越した演奏技術で長年活躍している。