「日本の偉大な首相」(戦後)、最も支持を集めているのは誰? 3人を紹介
11月11日、総理大臣指名選挙の結果、日本の第103代目となる石破茂内閣総理大臣が誕生しました。これまでさまざまな人物が就任し、手腕を振るってきた日本の歴代「首相」職。皆さんの思う、偉大な首相は誰でしょうか? 【画像:ランキング34位~1位を見る】 ここでは、これまでの首相経験者の中から3人を紹介します。
●佐藤栄作
「佐藤栄作」さんは第61~63代内閣総理大臣です。山口県出身で、63歳の時に首相に初就任。通算で2798日間在職し、これは昭和時代では一番の長期政権となりました。 「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」という非核三原則を宣言したことで知られており、その業績によりノーベル平和賞を受賞しています。また在任中には祝日法改正によって新たに敬老の日、体育の日、建国記念の日を休日としました。
●中曽根康弘
「中曽根康弘」さんは第71~73代内閣総理大臣。出身地は群馬県で、初就任時の年齢は64歳。1806日間首相職を務めました。 在職中には同時期のアメリカ大統領ロナルド・レーガンさんとお互いに「ロン」「ヤス」と愛称で呼び合うほどの信頼関係を築いたことで知られています。また、2019年11月に死去した際には101歳となっており、首相経験者では指折りの長寿でした。
●安倍晋三
「安倍晋三」さんは山口県の出身。52歳の時に第90代内閣総理大臣となり、その後、96~98代目の総理大臣ともなりました。通算在職日数は3188日と、歴代で最長となっています。 財政問題や外交、少子化対策や景気対策、安全保障など、在職中には政治的課題への対処にあたりました。2014年と2018年にはタイム誌による「世界で最も影響力のある100人」に選ばれています。
●「日本の歴代首相」(戦後)で偉大だと思うのは?
これまで多くの政治家が日本国憲法下で内閣総理大臣となってきました。そのなかでも、特に偉大だったと思う人物は誰でしょうか。
波止場の鯱