ユーロ2024最高額の国はどこだ!? 市場価値ランキング13位。大型FWが100億超え! Jリーグのレジェンドが束ねる
欧州王者を決めるEURO2024(ユーロ2024)が開幕した。4年に1度行われるこの大会では、世界的なスター選手から将来を嘱望された若手選手まで、様々なタレントがプレーする。今回は、この大会に出場する24か国の全メンバーの総市場価値をランキング化して紹介する。※データは6月13日時点
13位:セルビア代表 監督:ドラガン・ストイコビッチ FIFAランキング:33位 総市場価値:3億1340万ユーロ(約501億4400万円) 最高額選手:ドゥシャン・ヴラホヴィッチ セルビア代表としてはユーロ初参戦(独立前のセルビア・モンテネグロ代表としては出場歴あり)となったこのチームを率いるのはドラガン・ストイコビッチ監督。全体で13位の総市場価値は3億1340万ユーロ(約501億4400万円)となっており、そのうち1/5の約100億円はチームトップのFWドゥシャン・ヴラホヴィッチ(6500万ユーロ/約104億円)のものである。 ヴラホヴィッチに依存しているチームかというとそうではない。チーム内市場価値2位3位と続くMFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ(3000万ユーロ/約48億円)とFWアレクサンダル・ミトロヴィッチ(2800万ユーロ/約44億8000万円)は、それぞれラツィオ、フラムといった5大リーグのチームでプレーした経験がある実力者で、代表でも中心となる存在となっている。 また、希少価値の高い左利きの大型CBストラヒニャ・パヴロヴィッチ(2500万ユーロ/約40億円)や、こちらも大柄な身体からは想像しがたい足捌きと左足からの正確なセットプレーを持つMFラザール・サマルジッチ(2000万ユーロ/約32億円)はともに23歳、22歳と、今大会で一気に市場価値を上げる可能性のある注目の若手だ。 セルビア代表として参加した国際大会では決勝トーナメントに進出した経験がなく、過去3回のワールドカップ(W杯)はいずれもグループステージ敗退という結果に終わっている。
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