「論語」の言葉 心を込め書き上げる
とちぎテレビ
日本最古の学校として知られる足利市の足利学校で7日、市内の小中学生たちが新春恒例の風物詩書初めを行いました。 足利学校では一年の初めに、子どもたちに江戸時代から続く日本の風習を体験してもらおうと毎年「新春書き初め会」を開催しています。 28回目を迎える今年は市内の小中学生23人が参加しました。題材は、友人や仲間、家族など人間関係の大切さを感じてもらおうと論語にまつわる言葉の中から「なかま」や「思いやり」、「温故知新」などになっています。 参加者らは足利書道連盟の上村千嶂会長から「文字のバランスと名前の位置に気を付けて」と指導を受けて真剣な表情で一筆ずつ力強く筆を運び書き上げました。 子どもたちが書いた書は1月末まで足利学校に展示されます。
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