東洋大姫路が17年ぶりに決勝進出 高校野球秋季近畿大会
高校野球の秋季近畿大会は3日、ほっともっとフィールド神戸で準決勝があり、東洋大姫路(兵庫1位)が天理(奈良1位)に11―3で七回コールド勝ちし、優勝した2007年以来、17年ぶりの決勝進出を決めた。 【写真特集】東洋大姫路-天理 高校野球秋季近畿大会準決勝 東洋大姫路は、4日の決勝で市和歌山(和歌山3位)と智弁和歌山(和歌山1位)の勝者と対戦する。 秋季大会の結果は、来春の選抜大会の出場校を選考する際の資料となる。近畿地区の一般選考枠は6。【長宗拓弥】 ◇東洋大姫路・岡田龍生監督 出来すぎだが、これくらい打てる力はあると思っていた。狙い球を積極的に振れていた。ボール球を振る選手は少なかったし、好球必打の基本通り。外野の頭を越える打球も多かった。バットは(低反発に)変わったが、ちゃんと打てば飛ぶ。当てるようなバッティングがなくて良かった。 <17年ぶりの決勝> 17年前の準決勝は「履正社(大阪)―東洋大姫路」で私は履正社の監督だった。母校の東洋大姫路に完封負けしたという縁もある。17年ぶりということは今の1年生は生まれていない。これくらい空いてしまうと初めてみたいになってしまうので、積み重ねて、サイクルを作っていかないといけないですね。