東部D組代表決定戦　鷲宮―白岡　7回表白岡1死満塁、斎藤が左犠飛を放ち1点を追加する。捕手岩口＝越谷市民

（13日・越谷市民ほか） 　東、西、南部の3地区で代表決定戦14試合を行い、東部D組の白岡は鷲宮に5―3で競り勝って県大会進出を決めた。 　西部はD組の川越西が昨春県8強の狭山清陵に2―0で完封勝利し、10年ぶりの春季県大会を決めた。南部G組の川口は浦和麗明に10―0の五回コールドで快勝した。 　14日は東、西、南、北部で代表決定戦13試合、15日は東、西、南、北部で代表決定戦11試合を実施予定。順調に日程を消化すれば、15日に県大会に勝ち上がる42チームが出そろう。

■少数精鋭、接戦制す／白岡

　少数精鋭の白岡が鷲宮との接戦を制した。4―0の六回に失策や捕球ミスなどが絡み3失点。1点差の七回1死満塁で中堅手斎藤は「自分のミスで2点が入った。何とか食らい付こう」とフルカウントから左犠飛を放ち貴重な1点を追加した。 　七回にエース納見が捕手に代わると、斎藤がマウンドに上がった。走者を背負いながらも、声をかけ合い追加点を許さなかった。金子監督は「部員は13人と少ないが野球は人数じゃないと証明しようとやってきた。ナイスゲームだった」と誇らしげにたたえた。

■14日の試合

「東部」 【越谷市民】 ▽G組代表決定戦 春日部東―三郷北（9時） ▽H組代表決定戦 叡明―草加西（11時30分） 「西部」 【飯能市民】 ▽G組代表決定戦 埼玉平成―飯能（9時） ▽I組代表決定戦 山村国際―川越（11時30分） 【所沢航空】 ▽F組代表決定戦 ふじみ野―城西大川越（9時） ▽H組代表決定戦 星野―所沢（11時30分） 「南部」 【市営浦和】 ▽H組代表決定戦 浦和北―川口工（9時） ▽I組代表決定戦 大宮北―大宮開成（11時30分） ▽J組代表決定戦 武南―大宮（14時） 「北部」 【UD上尾】 ▽G組代表決定戦 秀明英光―本庄（9時） ▽F組代表決定戦 国際学院―桶川（11時30分） 【ハレスタ熊谷】 ▽I組代表決定戦 熊谷商―秩父農工科（9時） ▽H組代表決定戦 松山―本庄第一（11時30分）