阪神・高橋が鳴尾浜で手術の経過報告 プレート除去に「実物を見た時に結構大きい。取ったらもう少し動くんじゃないかなと思えた」と前向き
阪神の高橋遥人投手(29)が9日、鳴尾浜で取材に応じた。球団から8日に「左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去術」を終え、愛知県内の病院を退院したと発表していた。 「気になっていたところではあったんで、球団に取らせてもらって、本当に感謝しています」 今季は1025日ぶりに1軍で勝利を挙げるなど、4勝1敗で防御率1・52。ただ、23年6月の「左尺骨短縮術」で左尺骨を接合した際に、チタンプレートを骨に添える形で埋め込んで固定していた。今回はそのプレートを除去した。 「取ってみて、実際に実物を見た時に結構大きいなとか、思ったよりもネジが長いなとか。これだったら気になるのかなとか、取ったらもう少し動くんじゃないかなという風に思えた。どうなるかわからないですけど、しっかりトレーナーさんとかに頼って、リハビリを頑張っていきたいなと思います」 これまで何度も手術をしてきたが、前向きな手術ではある。「まだ手術して数日なんで、全然動かないって感じです」と話したが、今後はリハビリを行い、投球再開を目指す。