「二十歳のつどい」晴れ着姿の参加者、記念写真をパシャリ…「育った町に貢献できる人間になりたい」
成人の日(13日)を前に、宮崎県綾町で3日、20歳の門出を祝う「二十歳のつどい」が開かれた。約60人が参加。会場となった町公民館文化ホールで一人一人に記念証書を手渡した松本俊二町長は「皆さんの力が綾町の未来を切り開く原動力となる。グローバルに活躍することを期待する」とあいさつし、門出を迎えた参加者たちを激励した。 【写真】北九州市の成人式で話題になる「ど派手」衣装に袖を通し、笑顔を見せる市長ら
式典後、スーツや晴れ着姿の参加者は友人との再会を喜び、記念撮影をしたり、歓談したりしていた。宮崎大2年の学生(20)は「周りの人たちと助け合いながら、育った綾町に貢献できる人間になりたい」と話した。
県によると、成人の日の行事は8月開催の一部自治体を除き、元日から今月13日にかけて各地で順次行われる。