スタート前の練習はカップインより距離感を重視したほうがいい!? 本番のパットが良くなる、タッチを合わせる練習法を
「ラウンド前の練習は距離感重視が正解です」(北野プロ)
朝の練習では方向性重視ではなく、距離感重視が正解なのだ。 では、タッチトレーニングとは、どういう練習なのだろうか? 「タッチは強め、弱めと表現されますが、このタッチは人それぞれ異なります。強めの人はいつも強めですし、弱めの人はいつも弱めです。これは距離感=感覚なのでクセのようなものと考えてください。ですから、自分のタッチの傾向を知っておくことは大切です。ほとんどのアマチュアはタッチが弱めですから、タッチトレーニングで強いタッチをつかんでおくべきです。逆にタッチが強めな人は、弱いタッチを練習しておきます。このタッチトレーニングが、その日のラウンドのパット成功率を引き上げてくれます」
自らのパットのタッチのクセを確認する
ショートが多い人=タッチが弱め。 オーバーが多い人=タッチが強め。 「ショートが多い人はタッチが弱め、オーバーが多い人はタッチが強めです。自分のタッチがわからないときは、ターゲットを狙って3~5球打ってその平均で考えます。自分の傾向を把握しましょう」 PHOTO/Yasuo Masuda THANKS /サザンヤードCC ※週刊ゴルフダイジェスト2024年2月13日号「ラウンド前は3つの『タッチトレーニング』」より一部抜粋
週刊ゴルフダイジェスト