伊那下神社に大イチョウの落ち葉アート 松崎で「人の心明るく」
松崎町の伊那下神社(森清人宮司)の境内に、静岡県の天然記念物に指定されている大イチョウの落ち葉を集めて並べ、絵を描いた落ち葉アートがお目見えし、参拝者を和ませている。
大イチョウは樹齢約千年で高さ22メートル、目通り8メートルの御神木。この他にも2本のイチョウがあり、親子イチョウと呼ばれている。
落ち葉アートは森宮司が「人の心を明るくしたい」と2年前に始めた。今年は直径7メートルほどのウインクをしながら歌う女性の顔と、神社のマスコットのアフリカオオコノハズク「いなちゃん」をイメージした二つの作品を用意した。
9日は訪れた人が写真に収めるなどして楽しむ様子が見られた。今週いっぱいは見られるという。