「相関関係にある」大谷翔平のドジャース、故障者続出の元凶が発覚した!? 米メディア「全体的に見ても…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によってナショナルリーグ西地区で首位を保っているが、相次ぐ負傷者の離脱に悩まされている。特に投手陣の負傷は深刻だが、ドジャースでけがが多発する理由が取り上げられた。米メディア『ナチュラホイ』のブラッド・モス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースは過去10年間、あらゆるマシンや分析機器をいち早く活用し、将来有望な投手がより良い投球をできるようサポートしてきた。その結果、2021年以降、ドジャースの平均球速はメジャーで8番目に高く、マイナーリーグの中で最も平均球速が高くなった。 しかしその一方で、ドジャースは若手投手のけがに何度も見舞われている。ウォーカー・ビューラー投手、ダスティン・メイ投手、トニー・ゴンソリン投手は、将来のエース候補に見えたが、近年は肘の手術のためにシーズンを全休している。 けが人が絶えない状況にモス氏は「全体的に見ても、球速の向上はけがの増加と相関関係にある。そして近年、ドジャースは最もそのトレードオフを経験している球団となった」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部