写真：ケータイ Watch

　Nothingは、完全ワイヤレスイヤホン「Ear (open)」を国内で発売する。価格は2万4800円。27日10時に予約受付が開始され、10月1日に購入可能になる。 【この記事に関する別の画像を見る】 ■ 耳掛け型の完全ワイヤレスイヤホン 　Ear (open)は、耳掛け型の完全ワイヤレスイヤホン。「Sound Seal System」と指向性スピーカーで音漏れをおさえる。耳掛け部分にはシリコン素材と、ニッケルチタン素材のワイヤーが採用されている。 　Android 5.0以降、iOS 13以降のデバイスと接続でき、アプリ「Nothing X」からイコライザーなどをカスタマイズできる。AIによる2800万超のシナリオを想定した「Clear Voice」テクノロジーにより雑音のなかでも通話しやすい。 　デュアル接続に対応するほか、低遅延モードでゲーム用途も想定する。Nothing OSのデバイスでのみ、ChatGPTの音声操作をサポートする。 ■ 主な仕様 　本体の大きさは51.3×41.4×14.3mmで重さは8.1g。ケースの大きさは125.9×44.0×19.0mmで重さは63.8g。IP54の防水防塵性能を備える。14.2mmのダイナミックドライバーを搭載し、コーデックはAACとSBCに対応する。 　Bluetoothバージョンは5.3をサポートする。連続再生時間はイヤホン単体で8時間、充電ケースを併用すると30時間。10分間の充電で2時間、再生できる。