【阪神】藤川監督 大山悠輔の決断に安ど「タイガースの歴史が彼の気持ちをとどめたのでは」
阪神・藤川球児監督が、国内FA権を行使した上でタテジマ残留を宣言した大山悠輔内野手の決断に胸をなでおろした。 30日に大阪市内のホテルで行われた「阪神タイガースOB総会、懇親会」に出席した若き虎将は「これまでのタイガースの歴史が彼の気持ちをとどめたのではないか」と語った上で「大山の存在は非常に大きい。残ることが幸せだと判断したということなのでは」とコメント。ここまでは「彼が獲得した権利。選択を尊重するだけ」との姿勢を一貫してきたが、来季も背番号3がチームを背負ってくれることに頼もしさをにじませた。 またこの日のOB総会では、掛布雅之氏が正式に新会長に就任することが決定。藤川監督は「節目となる(球団創設)90周年。川藤前会長にもお世話になりましたし、今日はいい日だなと。(OB一同)志はみな一緒。掛布新OB会長の下、さらに若い世代も引っ張っていただけると思う。とても頼もしいですね」と語った。
東スポWEB