60年代の町とデーモンの潜む魔窟のふたつの世界を舞台に、行方不明事件の謎を追いかけよう。人気墓守ゲーム『Graveyard Keeper』の開発元による新作ナラティブRPG

Twin Sails Interactiveは、60年代アメリカのひと夏を描くRPG『Bloomtown: A Different Story』を現地時間9月24日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC（Steam）、PS5、PS4、 Xbox One、 Xbox Series X|Sで、日本語表示にも対応している。 『Bloomtown: A Different Story』画像・動画ギャラリー 『Bloomtown: A Different Story』は、中世墓場管理シミュレーターとして人気を博した『Graveyard Keeper』の開発元・Lazy Bear Gamesによる新作ナラティブRPGだ。 本作の舞台となるのは、1960年代のアメリカ。主人公のエミリーとチェスターの姉弟は、夏休みに祖父の住む町・ブルームタウンを訪れる。一見静かな町に見えるブルームタウンだが、エミリーはそこで子どもたちが次々と姿を消す事件に出会う。冒険心旺盛なエミリーは、この失踪事件の謎を解明するべく、仲間たちと共に行動を始めていくことになる。 本作の物語はブルームタウンと、魔窟と呼ばれる世界の二つを行き来しながら展開していく。魔窟には住民の恐怖や悪意が具現化したデーモンと呼ばれるクリーチャーが潜んでおり、エミリーたちは仲間や、自分の中のデーモンとともに彼らと戦い、魔窟の攻略を進めていくことになる。 バトルはターン制のタクティカルバトルとなっており、エミリーひとりではなくパーティを組んで戦っていく。魔窟ではデーモンを手懐けて仲間にすることもでき、自分の中のデーモンや仲間にしたデーモンを召喚することによって、強力なコンボを決めることも可能とのことだ。 また本作には奥深い融合システムも搭載しており、これにより自分だけのデーモン狩り部隊を築き上げられるとしている。 このほか本作では、町の秘密基地を探検したり、自分で体を鍛えたり、雑貨屋でお小遣いを稼いだり、のんびりガーデニングをしたりといった要素も登場するとのこと。牧歌的な60年代アメリカの世界を満喫しながら、ひと夏の冒険を楽しめる作りになっていそうだ。 『Bloomtown: A Different Story』は、PC（Steam）、PS5、PS4、 Xbox One、 Xbox Series X|S向けに、9月24日に発売予定だ。