『神之塔』第2期「工房戦」第19話場面写真公開 アナクとランのタイマンバトルがスタート
TVアニメ『神之塔 -Tower of God-』第2期第2クール「工房戦」第19話「ALL IN」の場面写真が公開された。 【写真】「ツダケン、隣!」津田健次郎の隣に幽霊(ミヤ)が 原作は、世界で人気のウェブトゥーン作品『神之塔』(『LINEマンガ』連載)。“頂上へ到達すると欲しいものが何でも手に入る”と言われる「神之塔」へと向かった少女・ラヘルを追いかけ、塔に飛び込んだ主人公の少年・夜が、数々の試練に挑戦し、塔に隠された秘密に迫っていく様子を描いた冒険ファンタジー作品だ。TVアニメ第2期の第1話から描かれる「王子の帰還」では、夜たちが塔の2階で最終試験を終えてから6年後の世界が舞台となる。 第18話「狂犬とトカゲ」では、ベルディ(CV:立石みこ)の部屋でマナ(CV:宮下早紀)とプリンス(CV:河西健吾)が目を覚ますと、ベルディより自分の人形になれば、人形術の力で強くなれると提案してきた。プリンスは断るが、マナは自分で人形になることを選んでしまい、覚醒状態になってしまう回想から始まる。 第一組出場者にはマナとプリンスの他、王野成(CV:内田雄馬)と、ホーン・アークラプター(CV:白石兼斗)が参加していたが、マナはベルディからもらった力が制御できずに自我を失って戦っていた。マナはプリンスや王野達にも攻撃を仕掛けてくるが、仲間に手を出せないと避ける王野達だった。そしてプリンスの技と言葉によって動きが止まったマナの花のヘアピンをホーンが取り、マナは正気に戻った。強くなるから置いていかないでという言葉にプリンスは優しくお前には保護者は必要だと一緒にいることを約束する。 第九組出場者にはE級最強のヤマの狂犬と呼ばれるバラガブ(CV:田島章寛)に、一人だけ立ち向かった男は、触れることもなく倒されてしまう。そして早々にフラッグを差し勝ち進むのだった。その姿をみるジュ・ビオレ・グレイス(CV:市川太一)はリップルレッゾ(CV:高橋英則)から聞いたバラカブの事を思い出す。 スレイヤーの一人であるベイロード・ヤマが管理する秘密の闘犬場、そこの戦士は、闘犬と呼ばれており、ベイロードは、彼らの強さを見せつけるため、若い闘犬3匹を、選別者として試験に送り込んでいた。バラガブは、そのうちの一人だった。しかし、ある時を境に、塔に登るのをやめ、FUGとの関係を絶ってしまう。そしてFUGを憎んでおり、FUG関連の選別者を皆殺しにしているため、ビオレを倒しに来ていると。 中盤に差し掛かったところで、第十九組出場者としてビオレの出場の番になる。戦場に降りるとビオレの信者と名乗る者がビオレの道を空けるように敵と戦っていたが、ビオレはそのニセ信者を倒し「僕は、あなたたちの願いを叶える、便利な神様ではありません」と一人フラックを差しに行くのだった。 その姿をみたアナク・ザハード(CV:関根明良)は、エンドロシ・ザハード(CV:末柄里恵)に二階で死んだ夜に似ていると伝えるのだった。エンドロシは個人情報が全て削除されているビオレに個人戦が終わったパーティーなら話かけられるのではないかと考えていた。 ビオレはみんな何かのために戦い、願い集まっていることを思い、ラヘルを思い出していた。そんなビオレが部屋を開けるとそこにはベータ(CV:重松千晴)が待ち構えていた。 最後の三組の発表があり、第二十九組出場者の名前にはアナクとクン・ラン(CV:寿美菜子)が同じ組での戦いが発表された。2人は工房戦前のFUGの宿での決着がつけられるとほほ笑む。 第19話「ALL IN」では、個人戦最終試合は圧倒的な力を持つアナクとランに特別ルールが適用され、2人のタイマンバトルがスタートする。双方全力で死闘を繰り広げる中、ギャンブラーたちの熱も入り、遂に決着の時が訪れる。その最中、工房により生み出されたベータがビオレの前に現れる。
リアルサウンド編集部