【データ】大谷翔平今季2度目1試合2発、通算18度目 19号は今季最も高い打球角度39度
【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)16日(日本時間17日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(29)が父の日に2打席連発となる1試合2発をマークした。ロイヤルズ戦に「2番DH」で出場し、3打数2安打2打点。第2打席で先制18号、第3打席で追加点となる19号ソロを放ち、チームの勝利に貢献した。右肩腱板(けんばん)の損傷で負傷者リスト(IL)入りした山本由伸投手(25)や、不動の1番ムーキー・ベッツ内野手(31)の左手骨折などアクシデントが続く中、元気な姿を見せた。 ◇ ◇ ◇ ▼大谷が3回に451フィート(約137メートル)の特大18号。450フィート(同)以上の本塁打は今季3本目。ドジャースの選手で3本は15年ピーダーソン(4本)に次いで2人目。ドジャースタジアムでは2本目で、スタットキャスト開始の15年以降、大きな本塁打が出にくい同球場で2本打った選手は初めて。同球場は450フィート以上が12本しか出ておらず、これはペトコパークと並んで30球団で最少。 ▼大谷は6回にこの試合2本目となる19号。1試合2本塁打は今季2度目で、通算では18度目。打球角度39度は今季最も高い本塁打となった。グラスノーの先発日では4、5本目。