浜松まつりをめぐり、２年連続で暴力団関係者が逮捕されたことを受け、浜松市の中野市長は「暴力団排除の徹底を」と述べました。 　浜松まつりを巡っては、９日、指定暴力団六代目山口組二代目國領屋一家の総長ら４人が、暴力団組員であることを隠し露店を出す権利をだまし取ったとして逮捕されました 　浜松まつりでは２０２３年も同様に暴力団関係者らが逮捕されていて、中野市長は定例会見で暴力団排除の徹底を訴えました。 ●中野市長： 「浜松まつり、市民の祭りなので暴力団は一切排除した中で安全に安心して、多くの皆さまに参加していただけるようにさらなる取り組みを来年に向けて進めたい」 　また中野市長は台風１０号の対応で、多くの地域で長期間避難指示が出されたままだったことに触れ「本当に適切だったのか命を守る行動につながっているのかを検証していきたい」と述べました。