子猫の保護に苦戦していたら…ある日起こった「奇跡」と現在の姿に心温まる
普段は「アゴ乗せ」が大好きだという、かわいい一面も
さて、投稿主さんにインタビューをしてみました。 ――出会いのエピソードを教えてください。 家から少し離れた地域で、きいちゃん家族(母猫、子猫3兄弟)がずっとウロウロしており、保護猫活動の方に捕獲を依頼していました。 しかし、場所を転々としていてなかなか捕獲出来ないでいたところ、 きいちゃんだけがうちの裏の扉の前にいたのです。 慌てて保護しました。 保護した時は、 ねこ風邪やダニにやられて目を開けられず、声も出ていませんでした。とても衰弱して酷い状態でした。 ――普段はどのような子ですか? きいちゃんは人間が苦手のようで、 お客さんが来てもずっと隠れて出てこないことが多いです。私以外の人はまだ警戒しているのか、全然近づかないです。 ――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか? きいちゃんはヘソ天や大の字で寝ることがないので、基本あごのせか座って寝て寝るか、丸まって寝ています。 (一緒に暮らす猫の)コウちゃんに甘えたくて、 毛繕いしてあげたくて、そーっと近づきます。でも嫌がられることが多いので、ちょっと可哀想だなと思います。 ――自慢のポイントは何ですか? きいちゃんは本当によく鳴きます。お話しするように、 私に話しかけるように鳴いて、 必死に訴えるように鳴く時もあります。 私の姿が見えないと凄く鳴いて、座るとすぐ膝の上に乗ってきます。私にべったりな、 甘えん坊です。 うちは主人と私のふたりで、子どもがいないので、コウちゃんときいちゃんが子どもみたいな感じです。可愛くて仕方ないです。ふたりとも自慢のねこちゃんです。 以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
参考資料
・@cou51533 ・一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」 ・公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」
長島 迪子