ソフトバンク和田毅、2軍阪神戦で2回無失点「ようやく自分で操れる体になってきた」
◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク5―0阪神(17日、タマスタ筑後) ソフトバンクの和田毅投手(43)が2回23球を投げて無失点に抑えた。 ■近藤が負傷抹消、正木が引っ張れ!【写真】 6回から3番手で登場し、2回を三者凡退。「いい感じだったし、2イニングだからこそこういう投球ができたかなと思う」と汗を拭った。 特に6回の先頭打者、野口恭佑を遊飛に打ち取ったスライダーについて「(コースが)高かったけど、詰まらせることができた。ある程度、食い込んでくれた」とうなずいた。 12日の四国アイランドリーグplus徳島との交流戦で、約1カ月半ぶりに実戦登板。最速は144キロだったが、この日は145キロ。「状態としては上がっているのかな。収穫というか、自分にとってプラス。ようやく自分で操れる体になってきた」と語った。 2軍戦の登板は、7月27日のくふうハヤテ(タマスタ筑後)以来。松山秀明2軍監督は「久しぶりに見たけど、真っすぐの力もあったし、思っていた以上に良かった」と評価した。 「チームにとって何がプラスになるか考えていきながら、必要としている場所で投げられたら」と和田。その上で「優勝は目の前に来ている。その先のCS(クライマックスシリーズ)と日本シリーズで、どれだけ戦力として考えてもらえるか一番大事。それにフィットできるようアピールできたらなと思うので、少しでも貢献できる場所があればしたい」と力強く語った。(浜口妙華) 【#OTTOホークス情報】 【▼おすすめ記事は下記関連リンクから▼】 「戦線離脱となれば全部練り直さないと…」(小久保監督一問一答完全版より)
西日本新聞社