三重県東員町の選挙管理委員会は、町内の期日前投票所で有権者1人に、比例代表と最高裁判所裁判官の国民審査の投票用紙の交付漏れがあったと発表しました。 　東員町の選挙管理委員会によりますと26日午後4時ごろ、投票所の担当者が交付した投票用紙を確認したところ、比例代表と最高裁判所裁判官の国民審査の投票用紙の交付枚数が小選挙区の交付枚数よりも1枚少ないことが判明しました。 　投票の棄権を申し出た人はいないということです。 　選管によると期日前投票に来た有権者の1人が小選挙区に投票し、比例代表と国民審査について棄権の意思表示と投票をしないまま、会場をあとにしたとみられるということです。 　この有権者の特定はできていないということです。 　選管は「再発防止を徹底したい」とコメントしています。