地震・津波と“火山”の関係は気象庁会見「活発な活動は認められない」

9/24(火) 14:09配信

気象庁の会見

　気象庁は会見を開いて説明を行いました。　気象庁によりますと、今回の地震発生以降、震度1以上の地震は観測されておらず、活発な地震活動は認められないということです。また今回の地震はマグニチュードが5.8で、これは本来であれば津波を観測するような規模ではないとしました。しかし鳥島周辺では過去にもマグニチュード6前後の地震で津波が発生した事例が複数ありました。こうしたことを踏まえて津波注意報を発表したということです。【映像】気象庁の会見の様子　また気象庁は、先週鳥島の近くにある須美寿島で海面の色が変わる「変色水域」を確認したことから、噴火警報を出していました。ただ今回の地震や津波と海底火山の噴火の関連については現在調査中で、詳しいメカニズムはまだ分かっていないとしました。　気象庁は地震や津波について、引き続き監視を続けているとしたうえで、ホームページ上で公表している最新情報を確認するよう呼びかけています。（ANNニュース）

ABEMA TIMES編集部