古性優作が今年初のG1制覇!「千加頼と一緒に決められてうれしい」/オールスター競輪
平塚競輪場のナイター「第67回オールスター競輪(G1)」は18日、最終日を開催。11R決勝を制し今年初のGI制覇を遂げた古性優作(33歳・大阪=100期)の声は以下の通り。(netkeirin特派員)
優勝 古性優作
お客さんの声援がすごかったし、ここで優勝できたら気持ちいいだろうなと思っていて。何とか優勝することができました。スタートは前ではない方が良かったけど結果的には良かったですね。(窓場千加頼との)作戦は何もなし。どこかに粘るかなと思ったけど引いたし、受けてからもう一回って感じでした。 決勝は千加頼がメチャクチャ強かった。強烈なブロックで止まったと思い外を踏んだけど、2着に来ていたし。(窓場は)競輪学校から目標にしていた部分があったし自分も少しでも頑張ろうと思っていました。千加頼は低迷していた時期もありましたが、こういう所で結果を残せるしポテンシャルは元々高いんです。これが普通の千加頼。優勝できたこともそうだけど、千加頼と一緒に決められたのがうれしかった。 (取手ウィナーズ決勝の)以前は、ボクや脇本さんと一緒のときはいつも千加頼が後ろだったけど、メンタルが強くなったのか今は前で頑張ると言ってくれる。成長がうれしいですね。千加頼にはこれからの近畿を引っ張り、盛り上げていって欲しいです。 自分の感じとしては、決勝の感触が良かった。ヒラめいたことが開催中に修正できたりと全体的によかったです。今年の初の特別優勝? 今年はぜんぶ決勝に乗っていたし、取る確率は上がるかなとは思っていました。 (ファン投票1位に関しては)華がある選手でも競走スタイルでもないのに、こんなに応援してくれるお客さんがいてくれるなんてと思い、何とか期待に応えたいと連日、走っていました。それだけに決勝で結果を挙げられて良かったです。