『超連射68k ver1.10』Windows版が配布開始。伝説の同人シューティングゲームが最新バージョンになって復活
ゲーム開発者のよっしん氏は2025年1月1日、『超連射68k ver1.10』Windows版を配布開始した。 【記事の画像(5枚)を見る】 本作はX68000向けに1995年に登場した同人シューティングゲーム『超連射68k』の最新版。 シンプルな操作とアイテムによるパワーアップやボム、シールドのシステムなど、オーソドックスな縦スクロールシューティングを踏襲したゲームデザインだが、高難度ながら理不尽さがなく、しっかり上達の達成感が味わえるバランスや、さまざまな小技が用意されていて奥が深いスコアアタックなどにより、同ジャンル内で伝説的な評価を獲得しているタイトルとなっている。柏木るざりん氏による高揚感のある音楽も人気だ。 Windows版の『超連射68K for Windows』は2001年に初登場。その後、2017年にバージョンアップされるなどの動きがあったが、2023年に登場したX68000マニア向け小型化モデル“X68000 Z Early Access Kit”に同梱された最新バージョン『超連射68k ver1.10』の開発にあわせてWindows版は一時的に配信停止となっていた。 このたび、Windows版も“X68000 Z Early Access Kit”に同梱されたものと同様の『超連射68k ver1.10』にバージョンアップされて再配布となったわけだ。 背景や一部グラフィックなど、さまざまな変更が加えられているのはもちろん、普遍的なおもしろさは初見のプレイヤーも楽しめるはずなので、気になる人は公式サイトからダウンロードしてほしい。また現在、環境によってはゲームが早回しになるなどの不具合が発生するとのことなので、こちらはよっしん氏の情報発信をチェックしてほしい。 ※画像は『超連射68K』公式ページより引用