【中日】石川昂弥が左手首違和感からマシン打撃を再開 来季目標は「サードで全試合出場」
中日石川昂弥内野手(23)が28日、ナゴヤ球場でマシン打撃を再開した。11月初旬に左手首違和感を発症。中旬からの沖縄キャンプに参加したが、打撃練習は取りやめていた。打席位置を前にして軽めの打撃再開だったが、約30スイングで「(左手首は)問題ありません。ケアはしますが、これからどんどん状態を上げていきたい」と真のレギュラー奪取へ動き出した。 プロ5年目の今季は82試合に出場し、4本塁打、25打点。昨季の121試合、13本塁打から数字を落とした。大砲候補としてドラフト1位で入団したが、故障禍もあり、完全レギュラーには至っていない。来季こそ三塁手としてのレギュラー定着が目標だ。「ずっとサードをやってきた。全試合に出場したい」。26日に現状維持の3000万円で契約更改した際、明確な目標を示した若竜が、不退転の決意でバットを振る。(金額は推定)