マンチェスター・ユナイテッドがマルシャルの契約延長オプションを行使せず…来夏フリーでの退団を容認か
マンチェスター・ユナイテッドはフランス代表FWアントニー・マルシャルとの契約を更新しない構えのようだ。クラブとマルシャルの契約は2024年夏までとなっており、1年の契約延長オプションが含まれているものの、クラブはこれを行使しない考えだという。11日、イギリスメディア『The Athletic』が伝えている。 同メディアによると、今冬の移籍市場で適正オファーが届かなかった場合、マンチェスター・ユナイテッドは来夏にこのフランス代表FWをフリーで放出することも受け入れるようだ。 マルシャルは2015年にフランスのモナコからマンチェスター・ユナイテッドへと加入。その後2019年に新しく5年契約を結んでいた。今季は公式戦19試合に出場しているものの、先発出場はカップ戦を含む7試合のみ。さらに今季いまだに先発フル出場を果たした試合はない。 デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドの加入もある中、与えられたチャンスをなかなか生かすことができていないマルシャル。オールド・トラッフォード在籍9年目の古参FWの将来は不透明になっている。
SPOTV NEWS