帰省の新幹線代が高すぎるため、深夜バスの利用を検討しています。深夜バスでも更に節約したい場合、どのようにすればよいでしょうか?
深夜バスと新幹線を安く乗る方法
深夜バスを安く乗るためには、特定の人を対象とした割引を積極的に活用しましょう。バス会社が提供する割引には、学生を対象とした学割や、一定の年齢以上の人を対象としたシニア割があります。これらの割引を利用するには、学生証や身分証を提示して年齢確認を行う必要があります。 また、乗車日より前に乗車券を購入することで割引を受けられる「早割」もお得です。早割には種類があり、「早割1」「早割7」「早割21」のように表記されています。記載された数字より前に購入することが早割を受けられる条件です。 帰省はお盆や正月にすることが多いですが、これらの交通機関の「繁忙期」を避けることも、安く乗車するコツです。 先ほど述べた「バス比較なび」の8月10日の深夜バス料金は、最安値で9100円でしたが、1週間後の8月17日には7300円(通常料金)にまで料金が下がっていました。帰省を1週間ずらすだけでも、大きな節約効果があることが分かります。 新幹線を利用する場合も、基本的には同じことがいえます。学割やシニア割を活用しつつ、利用者が集中するシーズンを避けるようにしましょう。 また、新幹線は東海道・山陽・九州新幹線を対象とした「スマートEX」や、同区間で年会費を払って利用する「エクスプレス予約」などのインターネット予約も節約に効果的です。インターネット予約なら、手続きが簡単で予約の変更や席の指定も手軽に行えるでしょう。
交通機関の利用はシーズンを避け割引を活用しよう
帰省には多くのお金がかかるため、節約したいのであれば深夜バスの利用がおすすめです。電車や新幹線、バスなどの公共交通機関には複数の割引があるため、乗車券を購入する際に確認するようにしましょう。 お盆やお正月などのシーズンは、交通機関の料金も高くなるので、帰省を1週間ずらすだけでも費用を安く抑えることができます。 出典 株式会社アスマーク 帰省に関するアンケート調査 株式会社ネクストビート KIDSNA STYLE 帰省にかかっている費用を調査。帰省費用を抑えるためにした工夫 駅探 新幹線の料金・時間 東京→新大阪 バス比較なび 東京発 → 大阪行き 高速バス・夜行バス 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部