おいしく塩分コントロールができる唯一無二のレトルト食品「マイサイズ」がヘルスケア食品としてじわり浸透 大塚食品
レギュラー品は新・喫食シーンを開拓 「マンナンごはん」とのセットも提案
調剤薬局を訪れる生活者に対しては、朝昼晩の三食の中でコントロールしやすい昼食を「マイサイズ」と「マンナンごはん」のセットに置き換えることを推奨する資料を用いて提案している。 「マンナンごはん」は、富山県産コシヒカリと「マンナンヒカリ」を使用し食物繊維4.7gを配合している。フィルムをはがしてレンジで温めるだけで喫食でき、トレーをそのままお皿代わりとすることで「マイサイズ」と合わせていく。 「マンナンヒカリ」も、糖質とカロリーの摂取を控える“引き算”の健康価値に加えて、食物繊維という“足し算”の健康価値も付与されている点で唯一無二の製品となる。
通常の営業活動に加えて、行政と連携した市民セミナーの開催もリアル・オンライン・録画の3つの手法を用いて多方面で実施している。 セミナー内容は、硬軟織り交ぜたものとなっている。 「耳をよく傾けて下さるのが、減塩のコツ。一滴ずつ出る醬油差しにするとか、お寿司を食べるときにシャリではなくネタに醤油をつけるといったことを紹介している。そのほか、サラダを食べるときは、ドレッシングよりもマヨネーズのほうが塩分が低いということをクイズ形式で伝えている」という。 このような活動をかねてから実施してきたことで、調剤薬局などヘルスケアチャネルでの配荷は着実に拡大。ファンも増えているとみられ、大塚食品が募集する陳列コンテストには、多数の創意工夫の売場写真が応募者の思いとともに寄せられる。 「手書きのPOPや、製品写真を切り抜いたりされて、人目の引く売場をつくっていただいている。段ボールで電子レンジを手作りしていただいている売場もあり有難く思っている」と感謝の意を表する。 今後は引き続きレギュラー品と「マイサイズ プラスサポート」で戦略を分けて展開していく。 レギュラー品については「なるべく新しい喫食シーンを拡大していきたい。まだ詳細は申し上げられないが、今までとは少し切り口の違う食シーンを提案することで新たな顧客を獲得していきたい」と説明する。