「子どもの前でも全然チューします」――「笑わないアイドル」藤本美貴の人生を楽にする考え方
日本の子育て支援について思うこと
母乳orミルク、保育園vs.幼稚園、お受験、ママ友マウントなどなど、SNSでは、とかく子育てに関して炎上しがちだ。YouTubeでは炎上も気にせず自由に発言するミキティだが、SNSは気にしているのか。 「見ますよ、いろいろと。批判やアンチコメントも来ます。もう昔から、2ちゃんねるもあったし。あまり気にはならないですね。以前、親戚からもらった歩行器に子どもを乗せた写真をブログに掲載したら、『腰が据わってないうちからなんで歩行器に乗せるんだ』みたいなコメントが来て。『O脚になる』とか。だから『私、4人きょうだいの末っ子で、歩行器で育ったけど、GAMっていう美脚ユニット組んでたから、歩行器イコールO脚は間違いだと思います。大丈夫、足まっすぐです!』ってそこは反論しましたけど(笑)」 日本の子育て支援については思うことがある。 「産後何回か面談したらギフトをくれるとか、そんな細かい支援に意味があるのかな?と思う。育児放棄や虐待を防ぎながら、安心して子どもを産める環境をしっかりと作ってほしい。まあ、でもね、国に期待しても、どうなるかわからない。女性たちも、自分で自分の幸せを考えていかないと」 共働き夫婦が増える中で、「子どもを産むタイミング」に悩む女性は多い。キャリアプラン、子どもにかかる教育費、物価の上昇など、出産を躊躇させる問題がいくつも立ちはだかる。 そんな女性たちからの相談に、ミキティならどう答えるのか。 「自分の人生を考えたときに、結婚したいか・したくないか、子どもがほしいか・ほしくないかを選ぶじゃないですか。ただ子どもは、いつでも産めるわけではないですよね。仕事なんて、いつでもできるし、同じ仕事をずっとしなきゃいけないわけじゃない。本当にほしいと思ったときに諦めることになるのって、すごくもったいないです。子どもがいる人生を選びたいのなら、ズルズルしてる前に、すぐ作って!と言いたいですね」