バルト海で海底ケーブル切断 フィンランド当局が捜査を開始 ロシアの制裁逃れとの見方も
ヨーロッパのバルト海で海底ケーブルが損傷しているのが確認され、フィンランド当局は、ロシアを出港したタンカーがケーブルを損傷させた疑いがあるとして捜査しています。 フィンランド当局によりますと25日、フィンランドとエストニアを結ぶバルト海の海底ケーブルが損傷しているのが見つかりました。 当局は南太平洋・クック諸島船籍のタンカー「イーグルS」がケーブルを損傷させた疑いがあるとして捜査しています。 ロイター通信などは、このタンカーはロシアから原油を運んでいて、ロシアが欧米に科された制裁を回避するための船舶「影の艦隊」の一部だとみられると報じています。 フィンランドのストゥブ大統領は26日、自身のSNSに「ロシアの『影の艦隊』がもたらすリスクに対抗しなければならない」と投稿しました。 バルト海では11月も海底の通信ケーブル2本が損傷し、付近を航行していた中国船が関わった疑いがあるとして捜査されています。
フジテレビ,国際取材部
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