財政難で破産したボルドーのリエラ監督、スロベニアのツェリェの監督に就任…昨年10月以来の復帰
スロベニアのNKツェリェは29日、新監督にアルベルト・リエラ氏(42)が就任することを発表した。契約期間は2026年6月30日までの2年契約とのことだ。 【まとめ】海外移籍最新情報を網羅!詳報をチェック 現役時代はマジョルカやボルドー、エスパニョール、マンチェスター・シティ、リバプール、オリンピアコス、ガラタサライ、ワトフォード、ウディネーゼなどでプレーしたリエラ氏。スペイン代表としても16試合に出場し4ゴールを記録している。 引退後は指導者となり、古巣のガラタサライでアシスタントコーチを務めると、スロベニアのオリンピア・リュブリャナ、ツェリェで監督を歴任。2023年10月からリーグ・ドゥ(フランス2部)のボルドーで指揮を執っていた。 チームは2部に残留も、財政上の問題が発生しプロクラブ管理委員会(DNCG)によってシャンピオナ・ドゥ・フランス・ナシオナル(フランス3部)へ降格させられることが決定。その後上訴したものの、クラブの買い取り手が見つからずに3部に降格するとともに、クラブが破産申請を申し立てていた。 チームを離れることとなったリエラ氏は、再びツェリェの監督に就任。クラブは「お帰りなさい、ミスター・リエラ!スペイン人指揮官は昨年10月以来、ツェリのベンチに戻り、クラブと2026年6月30日までの契約を結んだ」と発表した。
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