照ノ富士の診断書は「両変形性膝関節症、糖尿病で3週間の加療」横綱20場所で12度目の休場
日本相撲協会は10日、大相撲九州場所(福岡国際センター)で初日から休場となった横綱照ノ富士(32=伊勢ヶ浜)の診断書を公表。「両変形性膝関節症、糖尿病にて3週間の加療を要する見込み」との内容だった。 照ノ富士は9月の秋場所も同じ症状で全休。秋巡業は土俵入りのみの参加で相撲は取らず、症状を悪化させて途中離脱していた。今年は初場所で9度目、名古屋場所で10度目の優勝を果たす一方で、皆勤したのはこの2場所のみ。2021年秋場所の横綱昇進以降、在位20場所で12度目の休場となった。 師匠の伊勢ヶ浜親方(元横綱旭富士)は初場所での復帰を目指していく方針を示すなか、今後の動向に注目が集まる。
東スポWEB