「ギャンブルにあてた」顧客から預かった現金約300万円を横領か 元信金職員の20代男を再逮捕 被害総額は3,000万円か=静岡県警
顧客から預かった現金合計約300万円を着服、横領したとして、静岡県富士宮市内の信用金庫に勤務していた26歳の男が、再逮捕されました。 業務上横領の疑いで再逮捕されたのは、静岡県富士宮市小泉に住む無職の男(26)です。警察によりますと、男は、当時勤務していた信用金庫で2022年11月中旬と12月中旬、2回にわたり、富士宮市内の顧客から定期預金として預かった現金合計約300万円を着服、横領した疑いがもたれています。 男は、2023年2月上旬、同じ金融機関で、顧客から預かった現金約100万円を着服、横領した疑いで、10月15日にすでに逮捕されていました。警察によりますと、男は容疑を認めていて「ギャンブルにあてた」と話しているということです。 男は、2021年10月から勤務していましたが、2023年3月30日付けで懲戒解雇されました。男は複数の顧客に「定期預金を作る」と話して、現金を受け取っていたということで、信用金庫の内部調査によりますと、被害総額は約3000万円とみられています。警察が、余罪を含め、詳しく調べています。
静岡放送