人材派遣会社の元社長を包丁で刺して殺害した罪 男に懲役15年を求刑
メ~テレ(名古屋テレビ)
愛知県安城市で去年11月、人材派遣会社の元社長を包丁で刺して殺害した罪に問われた男に懲役15年を求刑です。 起訴状によりますと、安城市の運送業小林元被告(36)は去年11月、市内にある人材派遣会社の事務所で元社長の榊原修さん(当時41歳)の脇腹を包丁で刺して殺害したなどの罪に問われています。 14日の論告求刑で検察側は「被告は被害者から借金の返済を繰り返し求められた」「熟慮した上での犯行」などとして懲役15年を求刑しました。 弁護側は「被告は被害者からおよそ10年間暴力やいじめを受けてきた」「事件後すぐに110番通報した」などとして、懲役8年が相当と主張しました。 判決は11月21日に言い渡されます。