「どういう基準?」長濱ねる含むら『news zero』起用に「知識がある人を」疑問噴出
日本テレビを代表する夜間の報道番組『news zero』。藤井貴彦アナウンサーがメインキャスターを務める人気番組だが、10月からは長濱ねる、篠原ともえ、野口啓代の3名が“新パートナー”としてレギュラー出演することが決定した。 【写真】「浜辺美波かと思った」『news zero』新キャストの長濱ねる、印象激変が話題の1枚 各分野で活躍する人気タレントの起用だが、報道番組への出演ということもあり、 《もはやバラエティーですよね。こういうスタンスなら見なくていいかな》 《芸能人ばっかりじゃん。どういう基準で選んでるの?》 《報道番組を作ろうっていう姿勢が見えないよ。しっかり知識がある人で固めてほしい》 など疑問の声が相次いでいる。
「専門的な解説ができる人に出てほしい」
「今回起用された3人ですが、火曜が長濱ねるさん、水曜が篠原ともえさん、木曜に野口啓代さんと、曜日交代での出演になる予定です。長濱さん、篠原さんに比べると知名度の低い印象のある野口さんですが、2021年に東京五輪のスポーツクライミング女子複合で銅メダルを獲得したプロのフリークライマー。現在は1児の母として子育てをしつつ、クライミングの普及活動もおこなっています」(芸能ライター) 各出演者からはコメントも発表されており、長濱は《番組を通して生活を守る情報を視聴者の皆さんと一緒に学んでいけたらと思っております》と語っている。また、篠原も《想像力と好奇心を胸に、視聴者の皆様と共に成長できたらと願っています》とコメント。視聴者からは《専門的な解説ができる人に出てほしい》という声が多いが、長濱、篠原のコメントからは“視聴者と同じ目線”のキャスティングという印象が拭い切れない。 「そういう意味では、野口さんは《一児の母として、またオリンピック選手を支える妻としての経験も交えながら、皆様に新たな視点を提供できれば嬉しいです》というコメントを残しており、自身の実績や経歴を活かそうという気持ちが見られますね。もちろん芸能界の第一線で活躍し続けている長濱さんや、2020年にクリエイティブスタジオを設立し、デザイナーとしても実績を残している篠原さんも、それぞれ独自の視点を披露してくれるとは思います」(前出・芸能ライター) 今年4月のリニューアルから、3か月ごとに曜日パートナーが入れ替わっている『news zero』。頻繁な出演者交代が《迷走してるようにしか見えない》という印象も与えてしまっているようだ。今回の3人も、3か月という期限付きでの出演になる予定。果たして、この短い期間で世間の評判を覆すことはできるだろうか――。