桜庭和志とも戦ったシャノン・リッチ、ナイフで追いかけられ男を射殺する!正当防衛を主張
米メディアFOXやINNによると、MMA(総合格闘技)ファイターのシャノン・“ザ・キャノン”・リッチ(アメリカ、53)が15日(土)、駐車場のスペースを巡る争いとなり、銃で男性を射殺し、正当防衛を主張していると報じた。 シャノンは、2000年10月にPRIDEで桜庭和志と対戦、15年8月にはパンクラスで佐藤光留(パンクラスMISSION)と試合(シャノンの一本負け)をするなど、日本に馴染みのある選手だ。一体、彼の身に何があったのだろうか。 【フォト&動画】シャノン・リッチの刺青ボディ、銃を持つ姿!素手で秒殺KOする動画も 報じられた内容によると、15日、リッチはアリゾナ州フェニックスで32歳の男性と駐車スペースを巡り口論となり、その後、その男性がナイフを持って追いかけてきたという。リッチは車から拳銃を取り出して、その男性を銃で撃った。その後、アリゾナ州の病院へ運ばれて、銃で撃たれた男性の死亡が確認されたという。 リッチは現場にとどまり、自己防衛のために男性を撃ったことを警察に説明。目撃者の話と監視カメラ映像が一致したことが証明された。そのためリッチは拘留されておらず、警察はマリコパ郡検事局に告訴状を提出する予定だという。 リッチは今回の事件前、カタールのドーハへの旅行から戻ったばかりだった。リッチは2019年の試合がプロ最後となり、現在はスタント俳優をしているとのこと。 今回のニュースは、リッチがトラブルに巻き込まれたとみるのが妥当なのかもしれないが、射殺という結末が避けられなかったのか、警察の調べはさらに進んでいくはずだ。