人気アーティストimaseさんにインタビュー!「東京に出てきて約1年。岐阜にいた時は、今とは180度違う過ごし方でした」
最近の休日の過ごし方ってどんな感じ?
シャツ¥38500/アンデコレイテッド パンツ¥36300/ラコステ(ラコステ) 靴¥39600/カンペール バングル¥70400/プリュイ トウキョウ(プリュイ) 靴下¥4290/真下商事(パンセレラ) 地元から東京に出てきて約1年。こちらの生活にも慣れて、最近はひとりで買い物に行ったり、家の近所を散策したりすることが多いです。岐阜にいた時は、今とは180度違い、友達と一緒にDIYした秘密基地でゲームをしたり、キャンプをしたりして過ごしていました。
MORE夏号での軽井沢旅、どうだった?
軽井沢に初めて来たのですが、すごく楽しかったです。実は僕、建築物を見ることが好きなんです。今回訪れた『輪の家』のように、自然の中に現代的な建物がある、というその相反する感じに惹かれます。また、京都の金閣寺や清水寺といった歴史的建造物も好きです。構造の美しさや、建材の経年変化にロマンを感じます。アートは、これまで触れる機会がほぼなかったのですが、この旅でアートの面白さに少し気づけたかもしれません。
1st Album『凡才』について教えて!
ギターもピアノも弾けなかった僕が、音楽制作を始めたのは3年前。このアルバムには、“凡才”なりに試行錯誤してつくり上げた楽曲が、国内外で愛される“盆栽”のようになってほしいという願いをこめました。僕の名刺代わりであり、音楽人生を振り返れる作品に仕上がりました。あらためて過去の曲を聴き直すと、懐かしさや悔しさなど、いろんな想いがわき上がります。 制作に苦戦したのは、『ミッドナイトガール』。僕らしいバラードとは何かを考える過程で、サビのデモだけでも50個くらいはつくりました。最終的に、“imaseっぽさ”のひとつ、グルーヴ感のある一曲に仕上がったかなと。モア読者のみなさんには、『でもね、たまには』がおすすめです。仕事で疲れた時に聴いてみてください!
Photo : Yohei Kojima Hair&Make-up : Daisuke Mukai Stylist : Mari Tsujimura Text : Rie Kaido ※MORE2024年夏号掲載